”TIS Blog”
TISブログ
2018.01.17
現在の医療業界の転職市場
2018年度_医療業界の転職市場の動向は?
2018年度_医療業界の転職市場の動向は?
求人数は増えるのか?
解説します。
MRは経験者採用に完全シフトしています。
医療機器経験者は優遇されますがセールスに関しては
大手企業のみ未経験者も歓迎されます。
医療業界全体では求人は微増で特に営業系は医療機器業界が
活況な状態であり常に採用ニーズがあるので、
全体的に緩やかに上昇しています。
一般に、医療機器業界は景気の動向を受けにくいとされています。
超高齢社会に突入した日本は、予防医療が重視されるようになり、
診療機器関連の需要が拡大するとともに、一方で、
高度先進医療の発展も目覚ましく、再生医療の実用・産業化などに向け
医療機器の開発も進んでいます。
事業の成長性はきわめて高く、異業種とともに外資系の企業が
強く参入が相次いでいます。
製薬メーカーの営業であるMRについては、基本的にMRは経験者のみ、
求人もCSO*案件が大半です。
製薬会社からCSOに対するMR派遣要請は依然として高く、
CSOは常にMR経験者を求めています。
したがって経験者にとっては売り手市場であり、
年齢も専門性があれば40代半ばくらいまで採用ニーズがあります。
スキルアップを望む人には、さまざまなプロジェクトに
挑戦できるCSOは魅力的です。
外資系企業も多く、ダイバーシティが浸透していることから、
女性が働きやすい制度の整備や、管理職登用にも積極的で、
キャリア志向の女性(MR経験者)にもお勧めです。
*CSOとは・・・Contract Sales Organizationの略
製薬会社にMRを派遣したり、医薬品の営業・マーケティング活動のアウトソーシングサービスを
提供したりする企業のことです。