2013.10.09

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社会的モラルについて

 

昨日は、入社間近の求職者(キャンディデート)の辞退の連絡がありました。
ご本人が承諾しての辞退は初めての経験。
さすがに…痛い。
弊社にとってもだが、
入社を待つ先方の企業にとっても痛い話です。
社会的モラルから考えるとあり得ない話である。
でももう仕方ない。
終わった話である。
いつも思うけれど
自分の価値観で他人をみたらダメなんだ。
自分基準の考えでは先ほどの話など信じ難いことである。
でも他人は自分とは違う!と・・
いつも思わないとダメ!!
なのですね。
夜は酒呑んで、
翌朝ジョギングして、気持ちを切り替える。
エネルギー注入!
パワー全開!
良い事もあれば悪いこともある!
だから面白い!
話は変わりますが、
小中高と12年間「ゆとり教育」を受けた若者が
来春、高校を卒業するらしい。
「ゆとり教育」はそれ以前の相対評価に代えて絶対評価を導入。
他人と自分を比較したり、
集団の中における自分の位置を知る機会を減らしました。
また、「個を尊重する教育」が行き過ぎて、
周囲が自分をどう見ているかをあまり考えなくなっています。
あらゆることに対して「自分の好きなようなやる」
しかも本人は「好きにやっている」意識はありません。
非常に厄介です。
社会には、
盗みや人を傷つけてはいけないという「社会のルール」のほかに、
生活を送る上でのモラルがあります。
周囲の人を不快にさせないといった当たり前のことが、
ゆとり教育世代はできない人が多いらしい。
(これは若者に限らないと思いますが…)
好きなようにやらせてもらい、
競争を知らない、
競争したくない人たちは、
結果を出す事を求めるビジネス社会にどう対応していくか?
課題である。
彼らが理想と現実とのギャップにショックを受け、
次々と会社を辞めていく。
不思議ではありません。
企業側としては、
競争を知るタフな人材を奇跡的に探すしかないのか?
ビジネス社会に適応できるレベルまで、
企業側が人材教育で引き上げるしかないのか?
教える事想う事は「そんなことまで?」と
疑問、痛感する事ばかり。
しかし、
自己責任の考えを養うまで、
伝え続けるしかないのでしょうね。

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