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TISブログ

2018.01.22

現在の医療業界の転職市場

転職市場2018_医療機器・セールス編(注目企業他)

 

今年度の求人数は、日系・外資系医療機器企業とも採用意欲は高水準です。

 

医療機器メーカーは外資系企業が多く、12月決算が多いため、
2018年入社の求人案件は2017年9月から10月頃に比較的多い傾向にあります。

しかし世界的な医療機器企業はM&Aを活発化し業界再編が
急速に行われている為、求人の流動化があり随時応募求人が
多数出てくる可能性があります。

 

今年度の注目企業は外資系企業です。

人材要件が緩やかで、未経験者にも大きく門戸を開いています。

 

教育研修制度がしっかりしている企業が多いため、基本ポテンシャル採用で、
30歳までであれば未経験からでもチャレンジは可能です。
30代以上になると経験者採用になります。

 

外資系といえども、国内営業となることが多いため、
英語力が求められることはまずありませんが、
将来のキャリアとしてマネージャーやディレクターを意識するならば、
本国とのやり取りができるスキル(英語力)を付けるべきでしょう。

 

また、ダイバーシティが浸透していることから、
女性が働きやすい制度の整備や、管理職登用にも積極的で、
キャリア志向の女性にお勧めです。

 

例えば、MR経験者の女性、医療業界未経験であるが、
キャリアアップを目指すセールス経験者の女性等です。

医療機器の営業は、高収入、会社の安定性、成長性、
そして専門的な知識が身に付くなど魅力はたくさんありますが、
何より大きいのは医療に貢献している実感を味合える事です。

 

医療機器は患者の命に関わるものですから、扱うにあたり製品知識を
正確に理解することはもちろんのこと医療知識を付けなければなりません。
医師への説明や、時には手術にも立ち会うので、責任の重さ、
倫理観の高さも含めて、使命感に近い覚悟が求められます。

 

もう1つは営業力です。
営業未経験者の場合は、コミュニケーション力や目標を
達成する意欲を採用側は見極めています。
経験者の場合は過去の実績や目標達成率、数字に対する意識などを
アピールすることが大切です。

 

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