インテュイティブサージカル合同会社
会社概要 | 内視鏡手術(腹部等に開けた小さな穴からメス等の器具を通し、内視鏡で術野を確認しながら行う手術)を支援する医療ロボット「ダ・ヴィンチ」の開発・販売。 世界で2900台以上の導入実績を超えるda Vinci Surgical System(ダビンチサージカルシステム)。 日本でも稼働が150台を超え、認知度は高まっています。 da Vinciサージカルシステムは、ロボットの支援のもとで腹腔鏡手術を遠隔操作で行う手術支援装置です。 米国ではすでに1700台以上(2012年9月)が稼働しており、前立腺癌に対する前立腺悪性腫瘍手術の約90%はロボット支援手術で行われています。 Intuitive Surgical社(NASDAC:ISRG)はロボット支援低侵襲外科手術技術の分野での世界的リーダーです。 主力製品であるda Vinci Surgical Systemは外科医に対して、低侵襲外科手術minimally invasive surgery(MIS)を最適に実施するための人間工学にかなった快適な動きを提供すると共に、優れた3D(三次元)高解像度画像、極めて巧妙な動き、そして高い精度と操作性を提供します。da Vinci Systemを使えば複雑な手術、例えば心臓弁とガンの手術でさえわずか1-2cmの切開で外科医が実施すること可能にした企業となります。 本社はカルフォニアのサニーヴェイルにあり、全世界で2300人以上の従業員がいます。 Intuitive Surgicalは2012年、現金と現金等価物及び投資額残高は29億ドルで決算を終え、前年度より34%増加させ、2012会計年度の収入は21.8億ドルとなり、前年度と比較して更に24%増加しております。 2012年度のda Vinciを用いて施行された手術は約45万件で2011年度に比べて25%増加しています。da Vinci Systemは米国に於ける子宮の低侵襲切除手術において痛みが少ない故に一番の選択肢であり、婦人科ガン治療でも一番の治療法とされています。前立腺ガン患者に対しては米国内の前立腺削除手術の5分の4でda Vinci Surgeryが使用されています。 |
設立 | 2010年5月 |
従業員 | 100名 |