2008.07.20

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続けることに意義がある

 

7月20日(日)
大阪
前日は、私が監督をしている小学生ソフトボールチームの大会だった。
もちろん優勝するつもりであったが、あえなく1回戦で負けてしまった。
久しぶりの早い負けである。
相手も強かったが、負ける相手ではなかったので残念。
(そのお陰で?)
今日は長女が所属する中学生ソフトボールチームの全国大会予選に行く事ができた。
娘はまだ2年だが、3年生にとっては最後の大会である。
皆、小学生から続けているので、私の教え子でもある。
残念ながらクジ運悪く、2回戦からシード校同士の激突で負けてしまった。
最悪なことに、最後のバッターは私の娘で、結果は三振。
娘はまだ2年生で来年もあるが、3年生は、この大会で引退である。
練習を休むのは、夏休みの間で1日、正月でも3日ぐらい。
一生懸命、勝利のために練習してきたことを知っているだけに残念であった。
ユニホームを泥だらけにして号泣している彼女たちを見ていると
小学生の頃から知っているだけに、こちらも思わずこみ上げるものがあった。
皆、とてもひたむきで、礼儀正しい子たちである。
そこには、最近世間で騒がれているような子供たちの影はなく、
本当に純粋にソフトボールに打ち込んで来た姿が眩しかった。
最後に3年生に「3年間、よく頑張ったな」と声をかけると、また号泣されてしまった。
日頃は、結果が大事と言っている私だが、今日の彼女たちを見て
結果も大事だが、続けることに意義があると思った。